ブログの広告がクリックされているのに、成果が出ない。そんなときは、広告の位置だけを変えても解決しないことがあります。
読者は広告をクリックしたあと、紹介先のページを見て、購入や申込をするか判断します。まずは「何を期待してクリックしたか」と「リンク先で何ができるか」が合っているか確認しましょう。
最初に「成果が出ていない」の意味を確認する
広告をクリックした人が購入・申込まで進んでいない場合と、成果は発生したものの、まだ確定していない場合は別です。
ASPの管理画面で、クリック数だけでなく「発生した成果」と「確定した成果」も確認してください。未確定の成果があるなら、広告主による確認を待つ段階です。発生した成果がないなら、記事から紹介先までの流れを見直します。
記事で紹介したものと、リンク先は合っている?
たとえば記事では「中古パソコンの選び方」を説明しているのに、広告のリンク先がショップのトップページだとします。読者は、紹介された商品や条件をもう一度探す必要があります。
広告を押して、スマホでリンク先を開いてみましょう。
・記事で紹介した商品やサービスにたどり着けるか
・記事に書いた価格や取扱内容と、現在の表示が合っているか
・購入・申込に進む場所がわかるか
商品ページへ直接リンクできるかは、広告プログラムの規約や用意されている広告素材によって異なります。直接リンクできない場合は、記事の案内文で「リンク先のどこを見ればよいか」を伝えると親切です。
クリック前に、判断に必要な情報を書けている?
「詳しくはこちら」だけでは、読者は何を確かめに行くのかわかりません。クリック前に、向いている人や注意点を書いておくと、紹介先での迷いを減らせます。
たとえば中古パソコンなら、価格だけでなく、保証、バッテリーの状態、付属品、返品条件など、購入前に確認したい点があります。記事で確認方法を示したうえで、広告の近くに次のような案内を置きます。
「保証内容や在庫は変わることがあります。購入前に、下のリンク先で現在の条件を確認してください。」
案内文は、実際のリンク先と合う表現にしてください。読者がリンク先でできないことを約束しないのも大切です。
広告のクリック数だけで判断しない
クリックが数回あるだけなら、成果が出ていなくても、その記事や広告が合っていないとはまだ判断できません。
記事を読まれた回数、広告のクリック数、成果の発生数を、同じ期間で見比べます。記事を読まれていないなら、まず読者に届く記事内容や内部リンクを見直します。記事は読まれ、広告もクリックされているなら、紹介先とのつながりを確認します。
一度にタイトル、本文、広告を全部変えると、何が影響したのかわかりにくくなります。気になる箇所を一つ直し、変更日をメモしておきましょう。
成果が発生しても、確定するとは限らない
ASPでは、購入や申込によって成果が発生したあと、広告主が内容を確認して確定またはキャンセルすることがあります。判断に使う条件は広告プログラムごとに異なります。
そのため、成果が発生している場合は、まずASPの管理画面でステータスとプログラム情報を確認します。成果条件や否認条件など、管理画面に記載された内容を記事へそのまま転載しないよう注意してください。
また、「購入したはずなのに成果の記録がない」と読者から聞いただけでは、原因を特定できません。計測環境などが関わる場合もあるため、憶測で「広告の設定ミス」と決めつけないようにしましょう。
まとめ
広告がクリックされても成果が出ないときは、まずASPで成果が発生しているかを確認します。
発生していなければ、記事で伝えた内容とリンク先が合っているか、読者が購入・申込の前に知りたいことを書けているかを見直しましょう。発生していて未確定なら、ステータスを確認します。
読者の立場で記事からリンク先まで実際にたどると、説明が足りない場所を見つけやすくなります。



