買い物から帰ってきて、「洗剤を買うのを忘れた」と気づく。反対に、ストックがあるのに同じものを買ってしまう。
日用品は種類が多く、すべてを覚えておくのは大変です。家族で買い物を分担していると、何が足りないのか伝わらないこともあります。
そこで役立つのが、スマートフォンで確認できる日用品リストです。
難しいアプリや細かな在庫管理は必要ありません。まずは普段使っているメモに、買うものをまとめるところから始めましょう。
この記事では、日用品リストの作り方と、買い忘れや重複購入を減らすための使い方を紹介します。
日用品リストは一つにまとめる
紙のメモ、スマートフォンのメモ、家族とのメッセージ。買うものをいろいろな場所に記録すると、買い物中に探す手間が増えます。
まずは、買い物のときに見るリストを一つ決めましょう。
スマートフォンなら、家に置き忘れる紙のメモと違い、外出先でも確認しやすくなります。ただし、紙の方が使いやすい場合は、無理に変える必要はありません。
大切なのは、使う道具よりも「ここを見れば買うものが分かる」という状態をツクルことです。
最初は普段のメモで十分
新しいアプリを探す前に、普段使っているメモで試してみてください。
買うものを一行ずつ書くだけでも使えます。チェックリスト機能がある場合は、購入したものに印を付けると、残りが分かりやすくなります。
家族と共有したい場合は、共有できるメモやリストを選びましょう。
買い物に使える日用品リストをツクル
最初から家にある日用品をすべて登録する必要はありません。
まずは、よく買うものや忘れやすいものを中心に作ります。
売り場ごとに分ける
リストが長くなってきたら、売り場に近い分類で分けてみましょう。
例えば、次のように整理できます。
- 洗濯・掃除:洗濯洗剤、柔軟剤、掃除用シート
- キッチン:食器用洗剤、スポンジ、ごみ袋
- お風呂・洗面:シャンプー、歯磨き粉、ハンドソープ
- 紙類:トイレットペーパー、ティッシュ
細かく分けすぎると、追加するときに迷います。自分が買い物中に探しやすい、少ない分類で十分です。
商品名と必要な特徴を書いておく
「洗剤」だけでは、どの洗剤を買うのか分からなくなることがあります。
商品名に加えて、詰め替え用か本体か、サイズや香りなど、選ぶときに必要な情報を残しましょう。
例えば、次のように書きます。
- 洗濯洗剤:いつもの商品・詰め替え用
- ごみ袋:自治体指定・使っているサイズ
- シャンプー:いつもの商品・同じ香り
- ティッシュ:置き場所に収まる箱のサイズ
似た商品が多いものは、パッケージの写真を残しておく方法もあります。家族に買い物を頼むときにも伝えやすくなります。
そのまま使える日用品リストの見本
次の見本をメモへコピーし、使っていない項目を削除してください。「□」は、使っているアプリのチェック機能に置き換えても構いません。
買うものリスト
【洗濯・掃除】
□ 洗濯洗剤:
□ 柔軟剤:
□ 掃除用シート:
【キッチン】
□ 食器用洗剤:
□ スポンジ:
□ ごみ袋:
【お風呂・洗面】
□ シャンプー:
□ ボディソープ:
□ 歯磨き粉:
□ ハンドソープ:
【紙類】
□ トイレットペーパー:
□ ティッシュ:
【その他】
□
これは項目の見本です。実際に使う「買うものリスト」には、必要になったものだけを残すと、買い物中に確認しやすくなります。
よく使う商品の名前を残しておきたい場合は、別の「いつもの日用品メモ」にまとめる方法もあります。買い物中に見るのは、必要なものを集めた一つのリストにしましょう。
リストへ追加するタイミングを決める
リストを作っても、書き込まなければ買い忘れは防げません。
続けやすくするために、日用品を使う動作と、リストへ追加するタイミングをつなげましょう。
最後のストックを開けたら追加する
洗剤やシャンプーなどは、最後の詰め替えを使ったときにリストへ追加すると、次の購入を考えやすくなります。
例えば、次のように決めます。
- 最後の詰め替え用洗剤を開けたら追加する
- トイレットペーパーが決めた残量になったら追加する
- ごみ袋の最後の袋を使い始めたら追加する
購入までにかかる日数や使う量に合わせて、追加するタイミングを調整してください。
気づいたら、その場で書く
「あとでメモしよう」と思っていると、別の作業をしているうちに忘れることがあります。
スマートフォンが近くにあれば、気づいたときに商品名だけでも入力しましょう。
手がぬれているなど、その場で入力しにくい場合は、買い物前にストックの場所を確認する習慣を組み合わせると補えます。
買い物の前後に確認する
リストは、買い物へ行く前と、買った後にも使います。
出かける前にストックを見る
出かける前にリストと保管場所を見比べ、すでにあるものが入っていないか確認しましょう。
急いでいる日は、全部を数える必要はありません。リストに入っている商品の在庫だけでも確認すると、不要な買い足しを避けやすくなります。
買ったものは印を付ける
商品をかごに入れたら、リストにチェックを付けます。
買えなかったものは残しておけば、次の買い物で確認できます。会計後には、購入済みの項目を整理しましょう。
オンラインで注文した場合は、届くまで「注文済み」と書いておくと、店舗で重ねて買うのを避けやすくなります。
家族と使うなら、ルールをそろえる
家族で共有する場合は、誰でも分かる書き方にすることが大切です。
「いつもの洗剤」が伝わらない場合は、商品名や写真を添えてください。
また、次のような簡単なルールを決めておきましょう。
- 足りないと気づいた人が追加する
- 買った人がチェックを付ける
- 注文したものには「注文済み」と書く
- 別の商品でもよい場合は、その旨を添える
共有機能を使う場合は、家族の端末でもリストを開けるか、変更が反映されるかを一度確認しておくと安心です。
ストックの置き場所も決めておく
日用品がいろいろな場所に分散していると、リストだけでは在庫を把握しにくくなります。
洗濯用品はここ、紙類はここ、というように保管場所を決めましょう。
収納ボックスを使う場合は、中身が見えるものやラベルを付けられるものが候補になります。奥にあるストックも確認できる配置にすると、見落としを減らしやすくなります。
まずは家にある棚や箱でまとめ、使いにくい部分があれば必要な収納用品を選んでください。収納を増やす前に、入れる量と置く場所を決めることが大切です。
ストック整理用のバスケットは、100円ショップなどで実物を見て選ぶ方法もあります。ネットで購入したい方は、下の商品リンクから確認できます。注文前に、サイズと送料を含めた合計金額を確認してください。
ストックバスケット ワイド クリアー 17×28.1×高さ12cm) (100円ショップ 100円均一 100均一 100均) |
続かないときは、項目を減らす
日用品をすべて管理しようとして、更新が面倒になることもあります。
その場合は、忘れると困るものや、繰り返し買うものだけに絞りましょう。
洗剤、ごみ袋、トイレットペーパーなど、数点からでも始められます。
細かな残量を毎日記録するより、「必要になったら追加し、買ったら消す」という使い方の方が合う人もいます。自分が続けやすい形に調整してください。
まとめ
買い忘れを減らすためには、日用品をすべて覚えるより、必要なものを確認できるリストをツクル方法があります。
まずはスマートフォンのメモに、よく買う日用品を数点まとめてみましょう。
最後のストックを開けたら追加する。買ったらチェックを付ける。出かける前に保管場所を見る。
この流れを決めておくと、リストを日常の買い物に組み込みやすくなります。
きれいな管理表を完成させることより、次の買い物で使える小さなリストから始めてみてください。

