メルカリに出品するとき、写真は「きれいに見せるため」だけのものではありません。購入者が実物を手に取れない代わりに、形や状態、付属品を確かめるための情報です。
何を撮ればよいか迷ったら、購入する側が「ここを見たい」と思う順番で撮影しましょう。スマホだけで始められる方法を紹介します。
最初の写真は、商品全体がわかるものにする
最初に、商品が何かひと目でわかる写真を撮ります。商品全体が画面に入り、明るさやピントを確認できるものを選びましょう。
背景にほかの商品や私物がたくさん写ると、どれが出品物かわかりにくくなります。机の上や無地の布など、落ち着いた場所に置くと撮りやすくなります。
写真を明るくすることは大切ですが、実際の色や状態と大きく違って見える加工は避けましょう。
正面だけでなく、裏側と側面も撮る
1枚目で全体を見せたら、別の角度から撮影します。
・正面と背面
・左右の側面
・底や裏側
・開閉する部分や端子
・型番やサイズがわかる表示
全部の商品に同じ角度が必要なわけではありません。靴なら底やかかと、バッグなら内側や持ち手、パソコンなら側面の端子やキーボードなど、商品ごとに確認したい場所を考えます。
傷や汚れは、場所がわかる写真とアップの写真を撮る
傷を見せるときは、近くで撮った写真だけだと「商品全体のどこにある傷?」とわからないことがあります。
まず傷の位置がわかる写真を撮り、次にアップで状態が見える写真を撮ります。色あせや汚れも、光の当たり方で見えにくくならないよう確認してください。
商品説明には「右側面に約○cmの傷があります」のように、実際に確認した内容を添えます。測っていない大きさを推測で書く必要はありません。
傷を隠すより、購入前に伝えるほうが、届いてからの認識違いを減らせます。
タグ・型番・付属品は別に撮る
ブランド、サイズ、型番、素材などを確認できるタグや表示があれば、読めるように撮影します。ただし、個人情報や公開したくない番号が写っていないか確認しましょう。
箱、充電器、説明書などを一緒に送るなら、付属品を並べた写真も撮ります。写真に写っていても発送しないものは、商品説明で「撮影用の小物は付属しません」などと明記します。
購入者が受け取るものと、写真から想像する内容をそろえることが大切です。
撮影は窓からの光を利用する
スマホだけで撮るなら、昼間に窓の近くで試してみましょう。直射日光で強い影が出る場合は、窓から少し離れた場所を選びます。
撮影するときは、スマホのレンズを拭き、商品にピントを合わせます。手ぶれしやすければ、スマホを両手で持つか、安定した場所に置いて撮りましょう。
光が足りないからといって、無理に明るく加工しすぎると、傷や色が実物と違って見える場合があります。
撮影用の道具は必要?
最初から撮影ボックスや高価なライトをそろえる必要はありません。窓からの光、無地の背景、手元のスマホで、まず1商品を撮ってみましょう。
同じ大きさの商品を繰り返し出品し、手ぶれや暗さに困るようになったら、スマホスタンドや小型ライトを検討できます。
道具を選ぶときは「撮影できる商品サイズ」「収納場所」「設置にかかる手間」を確かめます。大きな撮影ボックスを買っても、使う場所がなければ続けにくくなります。
出品前に写真と説明文を見比べる
写真を載せ終えたら、購入者の画面を想像して見直します。
・実際に発送する商品が写っているか
・全体と細部の両方が見えるか
・傷や汚れが写真と説明文の両方で伝わるか
・付属品の有無がわかるか
・写真の色が実物と大きく違わないか
他の人が撮影した写真や、ネット上の商品画像だけで出品することは避け、実際に手元にある商品を撮影しましょう。
まとめ
メルカリの出品写真は、まず商品全体、次に裏側や側面、傷や汚れ、タグや型番、付属品の順番で撮ると整理しやすくなります。
写真を増やす目的は、見栄えだけをよくすることではなく、購入前に状態を判断してもらうことです。最初はスマホと身近な背景で撮影し、必要を感じた道具だけ追加しましょう。
参考:
メルカリ「出品者ガイドライン」
https://help.jp.mercari.com/guide/articles/2015/
メルカリ「商品の状態がわかる画像を掲載しないこと」
https://help.jp.mercari.com/guide/articles/920/



